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お知らせ

女性局役員と女性国会議員が東日本大震災被災地視察として岩手県を訪問

自民党女性局では、選挙公約でも掲げた東日本大震災の被災地復興に向けた活動として、女性国会議員と一緒に被災3県を視察することといたしました。被災地の復興支援に女性の視点をいかし、子供や女性、高齢者や障害者などのいわゆる社会的に弱い人に焦点を当てるためです。
その第1弾として、3月3日から4日にかけて岩手県を訪問し、野田聖子総務会長をはじめ上野通子女性局長、永岡桂子女性局長代理、山田美樹女性局次長、高橋比奈子女性局次長が参加しました。
まず、地震と津波により甚大な被害を受けた釜石市を訪問。市の子育てセンターにて子育て中の母親と意見交換を行ったほか、沿岸地域の医療や在宅医療について地元医師から現状を伺いました。また、青年海外協力隊が行っている子供向けの学習支援事業「釜石スクラムスクール」を視察し、子供たちの教育現場の課題などについて話を伺ったほか、地元小・中学校の仮設校舎を見学しました。
次に訪れた遠野市では、産婦人科医のいない地域においてネットワークで妊婦と産婦人科医を繋ぐ周産期医療システム「ねっとゆりかご」を視察したほか、市が震災発生時に沿岸被災地の後方支援拠点として果たした役割について説明を受けました。
また、3月3日が月と日が揃う日であり、「子供を虐待から守る日」として女性局で定める児童虐待防止啓発運動の日であったことから、盛岡市内の県総合福祉相談センターを訪れ、児童養護施設の担当者と児童虐待防止に向けた取り組みについて説明を受けました。さらに、現地で子育て支援を行うNPO担当者との意見交換も実施し、被災地でありながらの復興支援事業について現状を伺いました。
女性局は女性国会議員と合同で、今後も福島県や宮城県にも訪問し、視察を行う予定です。

女性局役員と女性国会議員が東日本大震災被災地視察として岩手県を訪問
女性局役員と女性国会議員が東日本大震災被災地視察として岩手県を訪問

女性局役員と女性国会議員が東日本大震災被災地視察として岩手県を訪問