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政策

鴨下一郎議員が与謝野馨経済財政担当大臣に議員辞職を迫る 衆院予算委員会

2011年02月01日

鴨下一郎議員が与謝野馨経済財政担当大臣に議員辞職を迫る 衆院予算委員会

鴨下一郎議員は1日、衆院予算委員会の基本的質疑で与謝野馨経済財政担当大臣に議員辞職をするよう迫った。

鴨下議員は、一昨年の衆院選でわが党の東京ブロックで復活当選した与謝野大臣について「『自由民主党』と比例で書いてくれた人たちの票で救われ、バッジをつけている。その人たちに対してどう考え、どう責任を果たすのか」と述べ、議員辞職を迫った。しかし、与謝野大臣は「申し訳ないが、議員を続けることは有権者への責任であり、また、仕事にかける私のモチベーションを維持するために必要」などと身勝手な答弁で応じ、議員辞職を拒否した。

また、鴨下議員は民主党が平成21年の衆院選マニフェストで掲げた月額7万円の全額税方式の最低保障年金について、現在も内容に変化がないか質したのに対し、菅総理は「現在の民主党案は所得比例年金の部分と税方式の最低保障年金の双方の組み合わせを基本としている」などと真正面から答弁することを避け、衆院選マニフェストの根幹でもある年金制度改革の内容までが揺らいでいることを印象付けた。