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青年局ニュース

台湾

青年局海外研修を台湾で実施、頼清徳総統をはじめとした要人と意見交換

2026.08.03

台湾総統府での集合写真

青年局は、1967年以来、半世紀以上にわたり党における台湾交流の正式な窓口として、相互往来を重ねながら日台の友好促進に努めてまいりました。例年夏には、全国の青年局メンバーによる海外研修を実施し、台湾を訪問しています。

今年は8月3日から7日にかけて、青年局海外研修として台湾を訪問し、平沼正二郎青年局長をはじめとする青年局役員と地方の青年局・学生部メンバーが参加。台湾各界から熊本地震に際し、温かいお見舞いのメッセージやご支援をいただく中、青年局として直接感謝をお伝えするとともに、困難な時にこそ支え合う日台の信頼関係を改めて確認し、絆を一層深める機会としています。

研修最初の日程として、頼清徳総統を表敬訪問。頼総統からは、先般の熊本地震に対するお見舞いのお言葉とともに、令和6年に花蓮で発生した地震における青年局による支援についても触れていただき、「台湾と日本は支え合い、ともに苦難を乗り越えてきた。必要があれば台湾はいつでも支援する用意がある」と、心強く温かいメッセージをいただきました。

平沼局長からは、「熊本地震に際し、頼総統をはじめ台湾の皆さまが心を寄せてくださっていることに心より感謝申し上げる」と謝意を表し、今後の日台関係のさらなる強化を図りたいと強い決意を述べました。

意見交換の場では、参加する全国の青年局や学生部メンバーから、外交・安全保障、都市間交流、経済政策など多岐にわたるテーマについて質問が上がりました。頼総統からは、一つひとつの質問に対してご自身のお考えを大変丁寧にお話しいただき、一同にとって学びの多い有意義な時間となりました。

続いて、潘孟安総統府秘書長を表敬訪問。潘秘書長からは、「台湾にとって日本は仲間であり、家族のような存在。互いに助け合い、様々な分野で連携を深めていきたい」とのお言葉をいただきました。また、昨年の日台間の人的往来が延べ800万人を超えたことに触れ、今後のさらなる人的交流の活発化にも強い期待が示されました。

その後の日程では、韓国瑜立法院長を表敬訪問するとともに、民進党、国民党、民衆党の各党を訪問しました。
韓立法院長からは、「物事を円滑に進める側面と、規律を重んじて行動する側面が政治家には必要である」、国民党の鄭麗文主席からは、「政治家を志した時の初心を忘れなければ明るい未来が待っている」と、それぞれ青年世代の議員に向けた激励のお言葉をいただきました。

民進党青年局との会合では、陳冠廷青年局長のほか、多くの立法委員、地方議員が参加し、外交・安全保障やこども・子育て政策、防災など幅広いテーマについて、参加者それぞれが抱える課題を共有しながら、充実した議論が交わされました。

民衆党への表敬訪問では、黄国昌主席から、若者向けのSNS動画発信やインターンを通じた人材育成などについてご説明いただきました。その後の質疑応答では、学生からも積極的に質問が寄せられ、若者の政治参画などについて活発な意見交換が行われました。

さらに台湾の台北市・桃園市・台南市の市役所も訪れ、各市長へ表敬訪問をしました。
台北市の蔣万安市長との面会では、地方都市との直行便を活かした今後の交流深化や、地方自治体としての様々な取組みについて、意見が交わされました。平沼局長は、「少子化や都市部への集中に伴う問題など、日本と台湾には共通する課題が多くあり、その解決に向けて日台が相互に協力していくことができる」と述べ、地方自治体同士が交流する意義を強調しました。

桃園市の張善政市長からは、台湾で最も平均年齢が低く、結婚率と出生率が高いという同市の特色についてご紹介いただくとともに、数多くの日本の自治体との友好都市協定を活かした交流活動の発展についてお話を伺いました。また、青年局にとって大切な友人である救国団の葛永光主任にもご同席いただきました。葛主任は、来年で60年を迎える自民党青年局と救国団の関係を紹介し、より一層の関係深化を呼びかけました。

台南市の黃偉哲市長は、台南市と日本との歴史的なつながりを振り返るとともに、近年では、コロナ禍における日本から台湾へのワクチン供与や、災害時の被災地支援などに触れ、困難な時に日台が互いに助け合ってきたことを紹介しました。平沼青年局長は、「この友好関係は先人たちが積み重ねてきたものであり、その歴史を学ぶとともに、関係性をさらに発展させ、次世代につなげていかなければならない」と訴えました。

また、台南市では日本統治時代に八田與一技師が建設した烏山頭ダムを視察し、ダムが100年以上にわたって活用され、多くの台湾の人々の生活や産業を支えていることを学びました。 八田技師は現在でも毎年命日に慰霊祭が開催され、台湾の人々に愛されています。
平沼青年局長らは八田技師像に献花し、功績に感謝するとともに、八田技師が愛した台湾との絆を次世代に繋げていく決意を新たにしました。 研修を終えて平沼青年局長は、政権や政党幹部、地方自治体と面会を充実した研修となったと振り返り、「今回の研修で学んだことを活かし、日台関係の一層の発展のために、青年局が先頭に立って取り組んでいこう」と呼びかけました。

日台の友好を語る頼清徳総統
民進党青年局との集合写真
鄭麗文 国民党主席(左1番目)、韓国瑜 立法院長(左2番目)、黄国昌 民衆党主席(右2番目)、
陳冠廷 民進党青年局長(右1番目)を表敬訪問
黄偉哲 台南市長(左)、蔣万安 台北市長(中央)、張善政 桃園市長(右)を表敬訪問
八田與一技師に献花する平沼正二郎青年局長

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