研修会
「憲法を考える会」(山形市)
2017年08月26日

党山形県連は8月26日、山形市内で「憲法を考える会」を開催しました。現行憲法の成立過程や課題などについて理解を深めようと開かれたもので、県内から約200人が参加しました。
冒頭、鈴木憲和県連会長は「(憲法改正について)世の中にはいろいろな意見がある。幅広い意見をしっかり受け止めて、党本部での議論に反映させていきたい」とあいさつ。続いて九州大学大学院法学研究院准教授の井上武史氏が「『憲法』とはなにか?」と題して講演しました。
井上氏は諸外国に比べて条文が少ないなど、現行憲法の特徴などを解説し、「憲法改正を考えることは、われわれの社会をよりよいものになるかを考える契機でもある。変えるべき所は変えるというというのは時代の変化に必要ではないか」と語りました。
イベントでは、井上氏と鈴木県連会長、加藤鮎子衆院議員、大沼みずほ参院議員によるディスカッションも行われ、「押し付け憲法」「第9条」「参院合区」「教育無償化」の4テーマごとに各自の見解を開陳。参加者は4氏に質問や意見を表明して憲法への理解をさらに深めていました。