来日中の台湾(中華民国)・游錫堃立法院長に自民党本部を訪問いただき、麻生太郎副総裁、萩生田光一政務調査会長が面会するとともに、鈴木憲和青年局長が歓迎昼食会を開催しました。
游立法院長ら訪問団は安倍晋三元総裁への弔問記帳を行った後、青年局が日台交流に果たしてきた役割の重さや、昨今の台湾や東アジア地域を取り巻く情勢の厳しさ、日本と台湾の連携強化などについて意見交換しました。
游錫堃立法院長は、安倍元総裁への弔意と「民主主義を共有する地域が連携して平和と安定を維持していこう」と強調しました。
これを受け、麻生副総裁は訪日について謝意を述べた上で、「これからも日台関係にお力沿いいただききたい。そして、長年日台関係を築いてきた青年局を通じて国会議員の若い世代同士の交流もますます深めていこう」と応じるとともに自身の台湾訪問にも関心を示しました。
また、萩生田政調会長は、「大切な友人として、様々な課題を乗り越えていけるようにさらに日台関係を前進させていきたい」と強調。
鈴木憲和青年局長は今年5月に行った青年局幹部役員による訪台の感謝を伝え、「台湾が緊張状態である時だからこそ、友人である我々が支えあって、台湾の皆さんが安心して過ごせる状況を維持することが大切だ」と述べ、来年、複数回予定している台湾訪問の計画などを通じて友好・信頼関係の発展に努めていく方針を強調しました。
