
2月24日、青年局団体部(加藤 鮎子部長)としては初めて日本左官業組合連合会青年部(略称:日左連青年部・河合 滋本部長)との意見交換会を行いました。
冒頭、挨拶を行った牧島かれん青年局長は、平成28年の熊本地震で現地対策本部長を務めた経験もとに「復旧・復興のプロセスに携わり、専門の知識や技術をもった方々の存在は必要不可欠だと感じたことから、現場の声を伺うための機会をもたせていただいた。青年世代らしく率直な意見交換をしていきたい」と呼びかけました。
河合滋本部長は「貴重な機会をいただき感謝申し上げる。当会には、全国の1000名を超える左官職人が在籍しており、被災経験のあるメンバーもいることから災害対応には強い思いをもっている。我々にもどのようなアプローチができるのか考えていきたい」と応じ、今後の連携に意欲を示しました。
意見交換では、漆喰を活かしたコロナ対策や技能継承・人材育成に関する取り組みなど幅広いテーマで意見を交わし、日左連青年部として「競争から協力へ」を合言葉に同業との技術共有や、人材交流を促進している現状についてもご説明をいただきました。


