
2月19日、牧島かれん青年局長ら幹部役員が、倉庫業青年経営者協議会(野口英徳会長)の皆さんとオンラインで意見交換会を行いました。
今回の意見交換の主なテーマは、「災害対応における連携」です。倉青協の皆さんからは、物流の要として東日本大震災や令和2年7月豪雨など多くの災害において支援物資を被災地に届けてきた経験から、各種団体や自治体との平時からの情報共有や意思疎通の重要さについて多くの意見を頂きました。
野口会長は、「一例だが、避難所にアレルギーを持った子どもがいた場合に、どのような食品を届けたらよいのか、といったきめ細かい対応や判断が被災者支援には求められる。情報を整理し、共有する場を平時から持っておくことが重要だ」と指摘しました。
牧島局長からは、「多くの業界の皆さんが集まり、お互いに災害対応におけるその業界ならではの知見を共有する機会を設けたい。相互に補い合って被災者支援で力を発揮していこう」と呼びかけました。
また、災害対応以外の部分でも、コロナ禍がもたらした業界の変化や働き方改革や職場での保育所設置といった育児支援への対応状況などを伺い青年世代間で課題をしっかりと共有することが出来ました。
青年局は、幅広い青年組織の連携に向け、引き続き率直な意見交換を重ねてまいります。

