
- 開催
- 2023年5月23日
- 講 師:
- 古賀 友一郎 中央政治大学院副学院長
- テーマ:
- 「日本の財政は大丈夫なのか。これからの財政運営はどうあるべきか。」
5月23日(火)、中央政治大学院主催の公開講座・第4期「まなびと塾-学校では教えないけど日本として大切なこと-」の第6回講座を開催しました。
冒頭、主催者の有村治子中央政治大学院学院長は、今回のテーマ選定や古賀副学院長について紹介しました。
講座で古賀副学院長からは「財政については、党内でも意見が二分されている。日本の国債残高が1000兆円を超え心配だという声を聞く。しかし、そもそも日本の国債は全て円建てのため、支払いができない、つまりデフォルトになることはあり得ない。そして国債は今の世代では国の借金だが、子や孫の世代では資産だという考え方もできる」と国債についての前提を解説しました。そして「国債を安定して発行し日銀が買い入れを続けていくためには、リスクも伴うが、私は国の生産供給能力を維持して、国債を発行してでも投資をすべき分野、つまり潜在的な経済成長への予算に対して投資すべきだと評価をするシステムの構築が大切だ」と国債を発行するための評価システムの導入が大切だと述べました。
詳しくは下記動画をご覧ください。
https://youtu.be/rPUkhXgAWFc

