10月30日、平沼正二郎青年局長は、青年局が継続的に交流を行っている倉庫業青年経営者協議会(倉青協)の高橋大輔副会長をはじめとした4名の関係者と面会し、倉庫業界の保管体制に関する要望書を受け取り、現場で、備蓄米放出による対応に苦慮している方々と意見交換を行いました。
高橋副会長から、備蓄米の多くが放出され、倉庫のスペースの機会損失が起きていることや今後の備蓄米に関する動きが不透明であることへの懸念が示されたことに対し、平沼局長は、備蓄米放出による影響を受ける倉庫業界の現状に理解を示し、「今、政策の転換が行われている。政府と与党で協力していきたい。」と答えました。
また、東日本大震災の際、倉青協のネットワークを駆使し、いち早く被災地に物資を届けた事例が紹介され、平沼局長は、「防災面に関しても、現場の意見を聞いて進めていきたい。」と引き続き連携して取り組んでいく意欲を示しました。
