
2月5日、青年局定例会議を開催しました。今回は、和田政宗青年局次長が、「宮城県の復興状況」について講演しました。
今年は東日本大震災から10年の節目であり、青年局定例会議でも岩手、宮城、福島を地元とする青年局国会議員が復興状況について3週にわたり講演を行っています。
和田次長からは被災者の住まいやコミュニティの支援、道路・交通機関や各産業の復旧状況などの詳細な報告に加え、前職のアナウンサー時代に取り組んだ災害報道の意識改革など様々な観点からお話しいただきました。
また、今後の被災者支援に関し、「震災から10年が経とうとしているが被災者の心のケアはますます重要さを増している。政治家には、コロナ禍の難しい状況であっても丁寧に被災者の思いにふれ、政策に反映する責任がある」と強調しました。
講演を受けて、遠藤はやと宮城県連青年局長からは「震災直後の絶望的な気持ちを今でも覚えている。そこから、全国の皆さんの支えもあって復興が進んできた。皆さんの地域で何かあった時も必ず力になりたい」とメッセージが寄せられました。
次回は2月12日に上杉謙太郎学生、研修・拡大、選挙・広報副部長が「福島県の復興状況」について講演する予定です。
