
党における台湾との交流の窓口を担う青年局として、5月20日に行われた蔡英文総統・頼清徳副総統就任式に際し、小林史明青年局長がお祝いメッセージを送りました。(動画)
<メッセージ全文>
自民党第50代青年局長の小林史明です。
蔡英文総統、頼清徳副総統のご就任に際し、心からお祝い申し上げます。
また、この4年間、多方面にわたりリーダーシップを発揮された陳建仁副総統に、深い敬意を表します。
今般の新型コロナウイルスの拡大に際し、台湾の皆様からマスクなどの医療物資、チャーター機への日本人の同乗、蔡英文総統によるツイッターでのメッセージなど、物心両面にわたる温かいご支援をいただいています。
「困難に際してはいつもお互いに助け合う」という意味の「患難の交わり」という中国語のことわざがあるとお聞きしました。
この言葉のように、日本と台湾がこれまで以上に協力しながらこの危機を乗り越えようとしている姿に明るい希望を強く感じています。
また、感染拡大を抑えている台湾の知見が世界中の国や地域にも役立つよう、青年局は台湾のWHO総会へのオブザーバー参加を強く支持しています。
自民党青年局は、1967年以来、半世紀以上にわたり、党における台湾交流の窓口を担ってきました。
私は、先人たちによって築かれた友好と信頼の礎をもとに、さらに具体的に行動したいと考えています。
例えば、日本と台湾の発展に貢献した双方の偉人に関する情報共有、日台スタートアップの経済交流、コロナ収束後の日本から台湾への修学旅行実施校の増加などです。
これら青年局の取り組みへの引き続きのご協力をお願いするとともに、蔡英文総統のリーダーシップにより台湾における諸課題が解決へと向かい、人々がこれまで以上に安心・安全に暮らせる台湾となるよう祈念し、私の挨拶といたします。