まなびとプロジェクト
第2期「まなびと夜間塾」特別講座(講師:福冨 健一 自民党中央政治大学院教授「重光葵 連合軍に最も恐れられた男と保守合同」)

- 開催
- 2021年6月23日
- 講 師:
- 福冨 健一 自民党中央政治大学院教授
- テーマ:
- 「重光葵 連合軍に最も恐れられた男と保守合同」
6月23日(水)、第2期「まなびと夜間塾」「まなびとスコラ・オープン講座・憲法に学ぶ『この国のかたち』」の特別講座を開催しました。今回は、自民党中央政治大学院教授・近現代史研究家の福冨健一氏が講師を務め、「重光葵 連合軍に最も恐れられた男と保守合同」と題して講演しました。
福冨教授は「重光は常に、外交官として重要な局面で現場を見てきた。上海事変の際にも調整に尽力し和平調停調印の場で爆弾テロに遭遇し右脚を失う事にもなった。その後、終戦時の外務大臣として、ポツダム宣言受諾に際しては、日本の全権として署名するなど、傍観者ではなく現場の当事者として常に活躍してきた」と、外交官や外務大臣としての重光を述べました。
また、「戦後は公職追放になったが、保守勢力の結集のため、『改進党』を立ち上げ、1954年には『自由党』から離党した鳩山一郎らと『日本民主党』を結党し、第1次保守合同を行い、翌1955年の第2次保守合同となる『自由民主党』の結党にも尽力した」と保守合同についての歴史も解説しました。
詳しくは下記動画をご覧ください。
https://youtu.be/cNImeUNCkgY
講演録は下記をご覧ください。
2021.06.23 第2期・ 特別講座「まなびと夜間塾」 福冨健一先生.pdf



