
- 開催
- 2023年11月 9日
- 講 師:
- 廣瀬 俊朗 元ラグビー日本代表キャプテン
遠藤 利明 中央政治大学院学院長
- テーマ:
- 「未来をひらく」
「スポーツ政策の進展」
11月9日、「首都圏第18期インターンシップ」第1回講座を開催しました。
中央政治大学院では、若者が政治をより身近に感じる機会を提供するため、学生を対象としたインターンシップを行っており、本年10月から12月にかけて開催している今期は、約30名の学生が東京・永田町の議員事務所で秘書業務実習に就きながら自民党本部での研修にも参加しています。
当日の研修では、元ラグビー日本代表キャプテン廣瀬俊朗氏が「未来をひらく」をテーマに、続いて遠藤利明中央政治大学院学院長が「スポーツ政策の進展」をテーマに、赤松健中央政治大学院副学院長の進行の下、それぞれ講演しました。
廣瀬氏は、現役時代を振り返りながら「試合に勝つといった目先の目的よりももっと大きな目標を持って、それに向かって努力してきた」と語り、「皆さんも『自分たちがどうなりたいか』という大きな目標を持ち、日々チャレンジしてほしい」と、学生にエールを贈りました。
遠藤学院長は、日本のスポーツ立国の実現を目的としたスポーツ基本法の制定やオリンピック・パラリンピックの招致、スポーツ庁の設立の経緯についてエピソードを交えて語りました。そして、今後は地域と学校スポーツの振興、オリンピック・パラリンピックの精神を受け継ぐユニバーサルデザイン社会の構築など、スポーツの力を活かした地域づくりに意欲を示しました。
また、インターンシップ事業を主宰する学院長として、「国会議員に対して積極的に自分たちの想いを伝えてほしい」と同事業の意義を強調しました。