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古屋本部長らが欧州議会議員団と意見交換

2025年4月16日

古屋圭司本部長ら憲法改正実現本部の役員は4月16日、党本部で欧州議会憲法問題委員会議員団のメンバーと意見交換を行いました。
党本部を訪れたのは欧州人民党のローラン・ヴィンチェ議員(ルーマニア)を団長とする議員団23人です。憲法改正に関するわが国の動向などを調査するため、同14日から4日間の日程で政党や国会の憲法担当者らと面会しています。
ローラン団長は「(自民党は)自衛隊の明記、緊急事態対応、合区解消・地方公共団体、教育充実の4点について関心を持っていると理解している。有意義な意見交換にしたい」とあいさつ。古屋本部長は「わが党は立党の基本理念に現行憲法の自主的改正を掲げた。それ以来、憲法改正にチャレンジしたが、残念ながら戦後1回も改正されていない」と強調した上で、「憲法が『不磨の大典』ではないということを国民に理解してもらうためには、現実的な改憲項目を提案しなければならないと考える」と述べました。
議員団のメンバーからは「自然保護や気候変動に関する事項は改憲のテーマとなっているのか」「改正をしないままだと、正当性が失われたり、新しい世代との間に乖離が出てくるのではないか」など多くの意見や質問が出され、わが国憲法に対する関心の高さが伺えました。

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