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岸田総裁が学生集会で4項目の重要性を強調

2023年11月10日

岸田文雄総裁は11月10日、国会内で行われた学生団体主催の憲法改正に関する集会に出席し、改めて憲法改正に意欲を示しました。
席上、岸田総裁は「絶えず憲法が今の時代に合っているか検討し続ける姿勢が大事だ」と強調。わが党が条文イメージ(たたき台素案)を示している4項目について参加者に理解を求めた上で、「憲法改正に向けて機運を醸成していく、志を同じくするグループが党派を超えて連携していくためにも、ぜひ皆さんの声をしっかり参考させていただきたい」と述べました。
集会には岸田総裁のほか、わが党から多くの国会議員や全国の学生部員が参加しました。
古屋圭司憲法改正実現本部長は「国民が国民投票に参画する機会が奪われているのは、ある意味で国会の不作為と言ってもいいのではないか」と述べる一方で「国民投票で過半数を得るのは簡単なことではない」と強調。国会において幅広い合意形成を図るとともに、国民世論の醸成に努めたいと訴えました。
角太一京都府連学生部長は全国の学生部員を代表して意見を表明。「日本を取り巻く厳しい安全保障環境を自分事として捉え、自衛隊の明記や緊急事態対応について真摯に議論していけば、私たち学生の世代にも憲法を改正することへの共感が広がっていくのではないか」と述べ、学生部員一丸となって憲法改正の機運を高めていく活動に取り組む方針を示しました。

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