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岸田総裁 憲法改正へ決意新た 新憲法制定議員同盟が大会

2023年5月26日

超党派の国会議員でつくる「新憲法制定議員同盟」は5月26日、都内で「安倍晋三名誉会長を偲び、新しい憲法を制定する推進大会」を開きました。
今年の大会では、安倍元総理が昨年の大会であいさつした映像が流され、出席者全員で黙とうを捧げました。
来賓のあいさつで岸田文雄総裁は「この場にいらっしゃらないということを改めて寂しく、残念に思う」と哀悼の意を表しました。その上で自由民主党が優先的に議論すべきとして掲げている4テーマ(自衛隊明記、緊急事態対応、合区解消・地方公共団体、教育充実)の重要性を強調。「憲法改正への挑戦は決して容易ではない。しかし、社会が大きく変革し、国際社会が歴史的な転換点を迎えるときだからこそ、私たちは強い思いを持って挑戦していかなければならない」と決意表明しました。
また、昨年に続いてビデオメッセージを寄せた麻生太郎副総裁は「遺志をしっかりと受け継ぎ、憲法改正の機運を大きく盛り上げていきたい」と述べました。
各党の代表によるあいさつでは古屋圭司自由民主党憲法改正実現本部長が登壇。「政治家には将来に対する責任がある。そのために憲法改正を実現しよう」と強く訴えました。
大会では、新藤義孝自由民主党憲法改正実現本部事務総長が「憲法は立憲主義の下、『あるべき国のかたち』を示す国家の基本法であり、時代や社会の変化に対応し、常にアップデートしていかなければならない」として、憲法改正の実現を求める決議を読み上げ、万雷の拍手を持って採択されました。
(新藤義孝議員は新憲法制定議員同盟の会員ではなく、以前記述されていた同同盟幹事長との記述は誤記であり、自由民主党憲法改正実現本部事務総長に訂正いたしました)

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