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青年局ニュース

青年局海外研修1日目、頼清徳総統をはじめとする要人と意見交換の実施

2025.08.18

頼清徳総統(右)と握手をする中曽根康隆局長(左)

青年局は8月17日から23日にかけて海外研修を実施し、中曽根康隆青年局長を団長とする約60名の青年局メンバーが、青年局が1967年以来交流の窓口を担っている台湾と、2013年以来相互訪問により関係を深めているベトナムを訪問します。

研修初日の8月18日には台湾総統府で頼清徳総統と面会しました。
頼総統は、青年局が昨年4月の花蓮地震を受けて全国から義援金を集めたことに改めて謝意を示したうえで、日本と台湾の友情が揺るぎないものであるとし、「急速に変化する世界情勢への対応のため、台日間の更なる連携強化が必要である」と呼びかけ、中曽根局長は「日台が史上最良の素晴らしい関係にある中、一層の連携強化に青年局としても取り組んでいきたい」と応えました。
頼総統は、質問をした学生に問いかけも交えた返答を行うなど、参加した地方議員や学生からの質問に丁寧にお答えいただき、予定した時間を大幅に超えて充実した意見交換が行なわれました。
頼総統のほか、台北賓館では蕭美琴副総統とも面会しました。蕭副総統は台湾人の中で日本に対する好感度が非常に高いことに触れ、「あらゆる分野で、より一層関係を強化していきたいと」呼びかけました。
また、朱立倫国民党主席や蒋万安台北市長らとも面会を重ね、議員間、地方都市間、民間などそれぞれの交流の積み重ねが日台の友好関係を築いているとの認識を改めて共有しました。

頼総統に質問をする学生部員
蕭美琴副総統への表敬訪問の様子
朱立倫国民党主席への表敬訪問の様子(上)、蒋万安台北市長への表敬訪問の様子

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