青年局ニュース
日本木材青壮団体連合会との意見交換会の開催
2025.05.29

日本木材青壮年団体連合会との意見交換会を実施し、中曽根康隆青年局長をはじめとする青年局役員らが出席しました。
中曽根局長は冒頭挨拶で「木材業界は新設住宅着工の減少、人材不足、価格転嫁の困難さをはじめとする様々な課題に直面している。今日は現場で直面している課題やご意見を共有していただき、党として皆様からの声を活かしていけるよう、青年局として取り組んでいきたい。」と語りました。
日本木材青壮年団体連合会の長谷川泰治会長は、住宅着工の減少などにより厳しさを増す木材業界の現状に触れた上で、大阪・関西万博の大屋根リングへの木材活用をはじめ、「木力(もくりょく)」と呼ばれる木材の持つ多様な可能性を活かしていく重要性を強調し、「私たち若い世代の力で、木材利用の新たな可能性を切り拓き、明るい未来を創っていきたい」と力強く語られました。
意見交換では、木育推進や木製品の輸出拡大について大きく議論されたほか、皆伐・主伐への抑制の見直し、森林の管理者不明による問題など様々な議題について意見が交わされました。

