青年局ニュース
北方領土早期復帰祈願祭に出席
2018.05.25

「北方領土の早期返還。我々青年世代の問題として強く心に持ち、政治の立場、神職という地域地域の要としての立場、互いの立場でしっかりと行動を続けていくことを誓い合おう」
5月24日、納沙布岬の「北方領土の碑」にて早期復帰祈願祭が開催され、鈴木馨祐青年局長が来賓として出席し、若手神職の皆様を前に力強く挨拶しました。
祈願祭を企画したのは佐野巌富岡八幡宮禰宜(神奈川県)が会長を務める神道青年全国協議会。
今年は同会の創立70周年にあたり、全国から約80名ものメンバーが根室市に集いました。
前日には元島民や地元高校生から経験談や返還活動についての講話を聞き、元島民の平均年齢が83歳と高齢になる中で、早期解決へ向けて世代を超えて取り組む課題であることなどを改めて共有しました。
佐野会長は「いつ解決するか見通しが立っていないが、だからこそしっかりと戻る日まで神職として祈り続け、各々の地で情報発信を行うなど、活動を続けていこう」と呼び掛けました。





