女性局ニュース
大分県連ウーマノミクス会議

6月29日、大分県連女性局が「ウーマノミクス会議」を開催しました。
女性組織を有する関係団体から日頃感じている生の声を聴き、女性局活動に反映させていくことが目的で、今回は「女性の健康」をテーマに大分県薬剤師会、大分県助産師会と意見交換を行いました。党本部からは薬剤師でもある本田顕子女性局長が出席し、司会は大分県連の藤澤桂子女性局長が務めました。
会議ではアフターピルや女性に対する性暴力など、多くの意見が交わされました。
アフターピル(緊急避妊薬)は意図しない妊娠を防ぐための薬で、国内では医師の処方箋が必要となります。厚生労働省の検討会が医師の処方がなくても適正に販売できるか、一部の薬局で試験的に販売する調査研究を行っており、2023年11月より一部の薬局で試験的に販売を始めています。アフターピルを販売する際には、薬剤師から丁寧に説明をした上で、服用から3週間後の受診を促していますが、本田女性局長は「実際に受診する人が少ないのが課題」だと言います。参加者からは「若い人が産婦人科を受診するのはハードルが高いため、アフターピルを販売する薬局と助産師が連携をしてはどうか」との意見が寄せられました。
また、性暴力やDVの被害者に支援が届きづらい状況があることから相談窓口の周知方法なども話し合われ、実り多い会議となりました。
最後に参院選大分選挙区立候補予定者の白坂あき女性局広報部長も駆け付けました。
○大分県連女性局の応援動画はこちらから
URL:https://x.com/joseikyoku/status/1940601933800378735


