候補者データ
あべ しんぞう
安倍 晋三
衆議院議員
選挙区:山口県第4区
当選回数:6回
生年月日:1954年9月21日

- 1977年
- 成蹊大学法学部政治学科 卒業
- 1979年
- 株式会社神戸製鋼所 入社
- 1982年
- 外務大臣秘書官
- 1993年
- 衆議院議員初当選
- 2003年
- 自由民主党幹事長
- 2004年
- 自由民主党幹事長代理・党改革推進本部長
- 2005年
- 内閣官房長官(第3次小泉改造内閣)
- 2006年
- 第90代内閣総理大臣
- 2007年
- 内閣総理大臣を辞任
トピックス
推薦人一覧
- 推薦人代表
- 下村博文
- 選挙責任者
- 甘利明
- 推薦人
- 秋葉賢也/稲田朋美/今村雅弘/江藤拓/加藤勝信/河井克行/城内実/佐田玄一郎/柴山昌彦/新藤義孝/高市早苗/古屋圭司/有村治子/礒崎陽輔/世耕弘成/塚田一郎/西田昌司/松下新平
所見
成長戦略で強い経済、社会保障を
東日本大震災は大切な家族、ふるさと、故国日本を守るため、時に命を懸けねばならないことを教えてくれました。今、日本の領土が脅かされています。円高によって経済は低迷し、若い人たちは将来に夢や希望を見いだせないでいます。この日本の国難に身を挺(てい)して立ち向かうため立候補を決断しました。そして、日本の領土・領海、国民の命は断固として守ることを宣誓したいと思います。
民主党政権の3年間で揺らいだ日米同盟関係を、再び強固にしなければなりません。日本は信頼を取り戻し確固たる日米同盟を築くため、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈に変更する必要があります。
10年前、北朝鮮による拉致被害者が5人日本に帰ってきましたが、すべての拉致被害者が帰国し、その家族が自分の手で拉致被害者を抱きしめることができる日まで、私の使命は終わることはありません。そして、拉致問題を解決するためには、北朝鮮に国際的な圧力をかけて対話に持ち込むしか道はないと考えています。
本来なら、独立を回復した60年前、占領時代と決別して日本の伝統文化を基に新しい憲法を創るべきでした。安倍内閣で憲法改正の手続き法である国民投票法を成立させました。今こそ、この橋を渡って私たちの手で憲法を創るべきであります。
大切なセーフティーネットである年金、医療、介護にかかる費用が年々伸びています。人の命を守るため3党合意を行い、社会保障と税の一体改革を進めていくことになりました。社会保障の給付を確実にするには経済を強くする必要があります。
消費税を上げる前にデフレから脱却するため、政府と日本銀行が一体となり、思い切った金融緩和を行うなど、政策を総動員して対応していきます。また、子供たちの命を守る防災への公共投資、経済成長のための公共投資は堂々とやるべきだと考えています。
経済を力強く成長させる新たな成長戦略が必要です。私たちが政権を取ったら、政府に日本経済再生本部を創設し、英知を結集して力強い成長戦略をつくり実行していきます。
成長の鍵はイノベーション(技術革新)です。それは新しい技術、新しいビジネスアイデア、そして創造的な取り組みです。
安倍政権時代、神戸市に世界で一番のスーパーコンピューターをつくるプロジェクトをスタートさせました。今、そのスーパーコンピューターを使い、パーキンソン病、アルツハイマー病をはじめとする難病を治す新薬の開発などに使われています。成長なくして財政再建はありません。成長していく精神を失った国には未来はないと思います。
私は総理として挫折を含め様々なことを学びました。その経験を生かして国難に立ち向かう決意です。