「TOKYO自民党政経塾」を開催しました（講師：小野寺 五典 衆議院議員）

9月27日（火）、「TOKYO自民党政経塾」を開催し、講師の小野寺五典元防衛大臣からわが国の防衛政策に関する講演がありました。

小野寺議員からは、本日国葬儀が行われた安倍晋三総理（当時）らと共に9年前に発足させた国家安全保障会議にて策定した国家安全保障戦略について、わが国の周辺国（北朝鮮、中国、ロシア）の軍事環境の変化、「ハイブリッド戦」など新たな軍事戦略の出現、「戦略物資の国内生産の必要性」というコロナ禍で得た教訓といった、当時から大幅に変化した情勢を踏まえ、自民党が先頭に立って見直す必要性を訴えました。

特に見直しが必要な項目として、サイバーセキュリティ分野における「アクティブサイバーディフェンス」、相手国内から直接発射される弾道ミサイルへの抑止力としての「反撃能力」、継戦能力の維持に必要な「防衛予算の増額」を挙げ、侵攻の原因となる"圧倒的な戦力差"を念頭に、抑止力向上に向けた安全保障戦略の意義を強調しました。

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