インターンシップ/学生
「首都圏第16期インターンシップ」集合研修 第一部を開催しました(講師:阿曽村智子 学習院女子大学国際学研究所客員研究員)

- 開催
- 2022年11月22日
- 講 師:
- 阿曽村智子 学習院女子大学国際学研究所客員研究員
- テーマ:
- 国際儀礼の実際 ―国旗の取り扱いを中心に―
11月22日(火)、集合研修を開催しました。
第一部では、学習院女子大学の研究所で教鞭を執る阿曽村智子 客員研究員が講演しました。
進行役を有村治子学院長が務める中、阿曽村先生から、「国際会議の席次や接遇様式」など国際儀礼の要領を解説したほか、1815年にルール化された国際儀礼の内容がウィーン条約に継承されている事実に触れ、国際儀礼が国際社会で尊重されている現状について説明がありました。
続いて、国際儀礼の代表格ともいえる国旗や国歌について国際的な基本原則を説明する中で、そもそも国旗や国歌は独立国家や国民統合の象徴であり取扱いに敬意が必要なこと、また大統領の謝罪にまで発展した他国の失敗事例を挙げて細心の注意が求められることを強調しました。
最後に、国際儀礼を熟知していた安倍晋三総理(当時)が諸外国と良い関係を築いた例を踏まえ、出席した学生に向け、「将来、トップとして外国との交渉を担う場合も視野に更なる学び」を呼びかけました。


