
- 開催
- 2020年10月23日
- 講 師:
- 自見 はなこ 参議院議員
- テーマ:
- 「我が国の新型コロナウイルス感染症対策~クルーズ船から学ぶ~」
10月23日(金)、中央政治大学院役員による「ネットDeマイ(出前)講座」を開催しました。今回は10月6日に新たに就任した自見はなこ副学院長を講師に「我が国の新型コロナウイルス感染症対策~クルーズ船から学ぶ~」と題して講座を行いました。
自見副学院長は、「私は小児科医として医療現場で働いていたが、4年前の選挙で参議院議員に当選した。小児科医ということもあり、厚生労働分野での活動が多かった。また丁度1年前に厚生労働大臣政務官に就任したが、世界的にコロナのパンデミックが発生し、今年の1月に厚労省でも対策本部が設置され、退任する9月まで対策本部長代理として、まさに新型コロナウイルス対策の最前線で仕事をしていた」と話しました。
そして、「今年の2月に横浜港に着岸した『ダイヤモンドプリンセス号』の対応を指示され3週間、同船に泊まり込んで活動した。そもそも、このような事例は、国際条約では取り決めのないものだが、わが国では『人道的』見地から対応すべきだとの理由で3700名の乗客乗員への対策を講じた」と述べ、詳しい資料も示しながら、3週間にわたる同船での活動とそこから得られた経験や情報を基に、その後の新型コロナウイルス対策全体への活用にも活かすことができたと述べました。
詳しくは下記動画をご覧ください。
https://youtu.be/dSw03CzK6Yo
