
- 開催
- 2018年12月10日
- 講 師:
- 武井 俊輔 衆議院議員
- テーマ:
- 「観光は平和へのパスポート」
12月10日(月)、第42回まなびとスコラを開催いたしました。今回は、党中央政治大学院で副学院長を務める武井俊輔衆議院議員を講師に、「観光は平和へのパスポート」と題して講演とディスカッションを行いました。
武井議員からは、「観光は国民一人ひとりが自分で自分のカネを払い時間を割いて行くものだ。従って、『経済的側面』は当然だが、地域の安定が無ければそもそも観光は成り立たないので、『外交的側面』の両立が必要だ。そして観光は、相互の理解を深める結果をもたらす」との解説を述べられました。更に武井議員からは、「日本の若者の海外旅行離れが叫ばれる昨今だが、今後はインバウンドだけではなく、アウトバウンドの環境整備も構築する必要がある。観光は経済成長にも大きく貢献できる可能性を持っていることから、来年の2019年1月8日、『国際観光旅客税』を導入することにより、日本と外国との相互理解を深めるための環境を整えて参りたい」と詳細な資料を用いて解説され、その後、闊達な議論が展開されました。

