開催日:平成27年11月27日
対象者:同志社大学大矢根聡ゼミ3年生の皆様
11月27日(金)、第59回まなびとプロジェクトが行われました。今回は、同志社大学法学部の大矢根聡教授のゼミ生の皆様との交流を行いました。
冒頭、岩屋毅中央政治大学院学院長から、「大矢根先生は国際関係論の専門と伺っている。皆さんもまさに変動激しい国際関係を学ばれている。今、自民党では、集団的自衛権の行使容認に向けた議論が先の通常国会で行われ、その具体化に向けた詳細な計画を実施している。昨今の国際情勢だが、1989年にソビエト連邦が崩壊し、冷戦が終結して以降、初めて、米国・中国・アジア・ヨーロッパ・ロシア・中東と新たな秩序を求めてめまぐるしく変化していると言っても過言ではない。以前は、世界の警察官として唯一の超大国だったアメリカだが、国内の財政赤字やテロへの対応等、一国で平和を維持することが困難となっている。こうしたジャストなタイミングで、国際関係を学ばれていることは貴重なことだ。これからも疑問に思うことや将来の展望など、自民党に積極的な意見を述べてもらいたい」と語られました。
一行はその後、党本部見学等も行い、有意義な時間を過ごされました。