開催日 :平成27年7月15日
講 師 :森まさこ 参議院議員
テーマ :「女性が輝く社会に向けて」
司会進行:北村経夫 参議院議員
党中央政治大学院では、女性が輝く社会の実現に向けて、女性を対象とするセミナー「まなびとwomen」を開講いたしました。 本講座では、「2020年には、あらゆる分野で指導的地位の3割以上が女性となる社会」の実現に向けて、自ら積極的に政治や社会に関わりたいという女性を対象に学びと交流の機会を提供することを目的としています。全国から60名の参加者が熱心に学ばれています。
7月15日(水)に開講されました。当日は、中央政治大学院副学院長の北村経夫参議院議員の司会進行により、三原じゅん子女性局長、平沢勝栄中央政治大学院長の挨拶に続き、第1回目の講座を開催しました。講師には、前内閣府特命担当大臣で、党女性活躍推進本部座長を務める森まさこ参議院議員を迎え、「女性が輝く社会に向けて」と題して講演されました。森議員からは、大臣時代に手がけた様々な政策を紹介、解説されました。「ウィメノミクスはアベノミクスの中核であり、経済成長には欠かせない存在だ。また、M字カーブと呼ばれている部分を埋めるには、どうしても女性の社会進出が必要であり、そのためには、各企業や国家公務員などは率先して女性役員を登用するとともに、多くの女性を採用してもらいたい。そのために安倍内閣では、インセンティブを付与し、各企業の取り組みを可視化するなどの制度を導入した。今後は、『小1の壁』と言われている問題解決のために、さらなる支援の拡充が必要であり、今後は政府与党として取り組んでいく」と述べられました。講演後は、質疑応答を行い、参加者からは闊達な議論を展開されました。