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まなびとプロジェクト

「第22回まなびとスコラ」を開催しました

投稿日:2015.07.06

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「第22回まなびとスコラ」を開催しました
「第22回まなびとスコラ」を開催しました

「第22回まなびとスコラ」を開催しました
「第22回まなびとスコラ」を開催しました

開催日:平成27年7月1日
講 師:鬼木 誠 衆議院議員
テーマ:「戦後70年日本の進路」

 7月1日(水)、第22回まなびとスコラを開催いたしました。
 講師には、鬼木誠衆議院迎え、「戦後70年日本の進路」と題して講演とディスカッションを行いました。鬼木議員からは、「戦後、一時期、米国に占領されていたが、その後、講和条約を締結し独立は果たしたものの、米ソ冷戦が激化する中、日米安保条約を締結し、日本は世界でも例を見ない、自国の防衛は他国に任せ、再軍備を行わずに、戦後復興と高度経済成長を成し遂げた歴史がある。そして冷戦終結後、世界の秩序は新しい枠組みへと移行しているが、テロリズムという新たな脅威を目の前にして、一国だけでの自国の防衛が成り立たなくなっている。どうしても、米国等との相互協力を行わなければ、日本やその周辺の脅威を守ることはできない。そういう背景から、集団的自衛権の憲法解釈の変更を自民党政権は政策的に重要だと思い、国会をはじめとして闊達な議論が行われている。しかしながら、安全保障にかかわる純粋な法律論の論争以外で、憲法違反だとか徴兵制の復活だとか、米国による押しつけではないのかと言った観念的な議論が繰り広げられていることは残念でならない」と述べられ、その後、参加者からは、中国や北朝鮮の脅威を具体的に国民に提示すべきだとか、現状はどのような脅威があるのか、戦後の教育は、ほとんど事なかれの教育でそこから考え直す必要があるのではないか、メディアの報道の在り方等について、闊達な議論が繰り広げられました。

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