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まなびとプロジェクト

第57回まなびとプロジェクト(講師:岩屋毅衆議院議員)を開催しました

投稿日:2015.07.28

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第57回まなびとプロジェクト(講師:岩屋毅衆議院議員)を開催しました
第57回まなびとプロジェクト(講師:岩屋毅衆議院議員)を開催しました

第57回まなびとプロジェクト(講師:岩屋毅衆議院議員)を開催しました
第57回まなびとプロジェクト(講師:岩屋毅衆議院議員)を開催しました

開催日:平成27年7月23日
講 師:岩屋 毅 衆議院議員
テーマ:「IR(複合型観光施設)がなぜ必要か」
対 象:中堅・若手による政策勉強会の皆様

 7月23日(木)、「第57回まなびとプロジェクト−異業種勉強会との交流−」を開催いたしました。今回は、中堅・若手による政策勉強会の皆様を対象に、国際観光産業振興議員連盟幹事長を務める岩屋毅衆議院議員を講師に、「IR(複合型観光施設)がなぜ必要か」というテーマで、講演とディスカッションが行われました。
 岩屋議員からは、「産業振興というと直ぐに『カジノ』と言われているが、そうではない。人口減少社会を迎えるわが国だが、唯一の成長戦略の柱が『観光』だという前提だ。中国をはじめアジア諸国はますます豊かになる。その人々をどうにか日本にインバウンドしてもらいたい。東京オリンピックまでに2000万人を目標に掲げているが、すでに1800万人を達成している。しかし、世界一のフランスは、人口が6000万人だが、観光人口は8000万人だ。これは大いに参考とすべきと思う。IRはカジノありきではなく、無くてもいい。しかし、IRは世界基準の複合型観光施設でなければならず、地方創世の切り札にもなり得ると確信している。カジノに関しては、その利用に対しては、徹底した身分証明を行う。日本人が利用できなくてもいいとの意見もある。要は、その売り上げから、文化財の修復や文化芸術振興費、歌舞伎をはじめとした日本ならではのエンターテイメントのプロモーション費用に厳格に使ってまいりたい。日本は色々な文化財があるが、その修復費は年間、80億円しかない。イギリスでは、人口は半分だが、500億円を投じているという。人口減少社会にこうした取り組みこそ、成長戦略になると思う」と、述べられました。

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