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まなびとプロジェクト

第53回まなびとプロジェクト(講師:古屋圭司衆議院議員)を開催しました

投稿日:2015.03.04

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第53回まなびとプロジェクト(講師:古屋圭司衆議院議員)を開催しました
第53回まなびとプロジェクト(講師:古屋圭司衆議院議員)を開催しました

第53回まなびとプロジェクト(講師:古屋圭司衆議院議員)を開催しました
第53回まなびとプロジェクト(講師:古屋圭司衆議院議員)を開催しました

開催日:平成27年2月19日
講 師:元中央政治大学院学院長 古屋圭司 衆議院議員
テーマ:「あるべき日本の姿」
対 象:若手経営者・企業人による勉強会」の皆様

 2月19日(木)、第53回「まなびとプロジェクト−異業種勉強会との交流−」が行われました。今回は、古屋圭司衆議院議員を講師に、若手経営者・企業人による勉強会の皆様と、「あるべき日本の姿」について、闊達な議論を行いました。
 冒頭、「なぜ電気自動車は普及しないのか?」について、説明とディスカッションが行われました。「今現在、ガソリン車・ハイブリット車、そして電気自動車と開発されているが、電気自動車の普及は著しく遅れ、結果として全く売れない状況だ。原因は多々あるが、インフラ整備の遅れ、走行距離の問題、デザイン性等考えられるが、生産に対するランニングコストが、他の車種に比べてはるかに高い。どう考えても、ガソリン車よりも安く生産することが不可能となっている」と解説され、「メーカーとしては、電気自動車の生産販売は完全に失敗だと思っている」と総括された。
 続いて、「再生可能エネルギーの世界の潮流と普及への課題」と題して議論しました。「現在、火力や原子力がメインとなっているが、福島の事故を契機として、様々な再生可能エネルギーの普及が進んでいる。しかし、再生可能エネルギーは、太陽や風と言った自然任せであるため、発電の核とはなりにくい。こうした事例は、海外でも多くみられる。日本の場合、太陽光発電を従来の発電の代替として考えるのではなくて、その地域にある施設やインフラを稼働させるためだけの発電ととらえれば解決策は見いだせるのではないか?今後は、発電システムを考えるだけではなく、蓄電システム、蓄電池の開発が急務だと思う。蓄電池なくして再生可能エネルギーの安定は保てない」と解説されました。

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