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まなびとプロジェクト

第51回まなびとプロジェクト(講師:佐藤正久参議院議員)を開催しました

投稿日:2014.09.17

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第51回まなびとプロジェクト(講師:佐藤正久参議院議員)を開催しました
第51回まなびとプロジェクト(講師:佐藤正久参議院議員)を開催しました

第51回まなびとプロジェクト(講師:佐藤正久参議院議員)を開催しました
第51回まなびとプロジェクト(講師:佐藤正久参議院議員)を開催しました

開催日:平成26年9月11日
講 師:佐藤正久 参議院議員
テーマ:「この国をどうやって守るか」
対象:J-NSC(自民党ネットサポーターズクラブ)の皆様

 9月11日(木)、中央政治大学院主催で「第51回まなびとプロジェクト」を開催致しました。講師には、党国防部会長代理を務める佐藤正久参議院議員を招き、J-NSC(自民党ネットサポーターズクラブ)の皆様を対象に、「この国をどうやって守るか」と題して、講演とディスカッションを行いました。
 佐藤議員からは、「安倍内閣で7月、集団的自衛権の行使容認に関する解釈変更の閣議決定をした。色々と批判もあったが、正確に理解されていない。これは、従来の考え方では、島嶼防衛や領空侵犯事案、ミサイル発射への等に対応できない事態が発生しているからだ。しかし、解釈を変更しただけでは自衛隊の任務は全く変わらない。必要に応じた法改正がなければならない。ところで、災害派遣等に出動するが、自衛隊の車両は『赤信号』で停まらなければならない。つまり国民の命を守るために出動するのだが、警察や消防の様に緊急車両の指定を受けていない。これはいかがなものか?また、今のままの自衛隊の姿を大幅に変えるわけではない。PKO活動等で海外派遣された際に、現場の事態と法律が合致していないために、逆に危険を伴う事態も発生する。そうした矛盾を一つ一つ解決していきたいと考えている。社民党や共産党などは、激しく批判を繰り返すが、憲法9条そのものを変更したわけではない。国民の意識を上回る国防はあり得ない。ところで、東日本大震災で、公務中に犠牲になられた方々がいる。津波が来ることが分かっていても、命の危険にさらされていても、最後まで住民避難を呼びかけた若い女性もいた。公務員として、公務に対する意識が自己犠牲を伴うことでも遂行した形だが、彼らこそ、本当のリーダーだ。自衛隊も福島第1原発での冷却作業を行ったが、志願をさせた。ところが全員が志願したと聞いている。こうした意識を国民の皆さんももう少し理解して頂き、国防とは何かを自分自身で考えてもらいたい」と述べられました。
 その後、会場内の参加者はもとより、インターネット中継を見ているサポーターからも、数多くの質問が寄せられ、闊達な議論が展開されました。

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