このページの本文へ移動

まなびとプロジェクト

第41回まなびとプロジェクト(講師:鈴木馨祐衆議院議員)を開催しました

投稿日:2013.11.19

ポスト シェア LINEで送る

第41回まなびとプロジェクト(講師:鈴木馨祐衆議院議員)を開催しました
第41回まなびとプロジェクト(講師:鈴木馨祐衆議院議員)を開催しました

第41回まなびとプロジェクト(講師:鈴木馨祐衆議院議員)を開催しました
第41回まなびとプロジェクト(講師:鈴木馨祐衆議院議員)を開催しました

開催日:平成25年11月15日
講 師:鈴木馨祐 衆議院議員
テーマ:「日本の財政から見た社会保障政策」
対 象:東京大学等で医療をまなぶ大学生・大学院生、医療現場で働く若手職員の皆様

 11月15日(金)、第41回まなびとプロジェクトが開催されました。今回は、東京大学で医療や看護を学ぶ大学生・大学院生と医療現場で働く若手職員の皆様を対象に、講師に、中央政治大学院副学院長を務める鈴木馨祐衆議院議員から、「日本の財政から見た社会保障政策」と題して講演を頂きました。鈴木議員からは、「日本の一般会計予算をみると、約90兆~100兆円を推移している。一方で歳出をみると社会保障費が30%を占め、しかも年間1兆円ずつ増えている現状だ。つまり社会保障政策は、財政政策そのものと言っても過言ではない。そして国の借金は1000兆円に達する勢いだ。国際社会に対しては、財政再建を打ち出して信用を維持していかなければ、国債金利が上昇して、財政危機になりかねない。そこで国内問題としては、社会保障(医療・介護・年金)は維持しつつも、どうしても大きな改革が必要となってくる。消費増税も一つの方法だが、社会保障分野の大幅な見直しが迫られている。今後、保険診察の在り方、診療報酬や薬価の問題、高度先進医療と医療保険の関係、年金受給年齢の在り方等、国民負担全体の改革が必要だと思う。更に、終末医療の在り方や予防医学に対する評価等、肥大化する社会保障費の改革が急務だ」と、豊富な資料を駆使して述べられました。

ページトップへ