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まなびとプロジェクト

第33回まなびとプロジェクト(講師:小泉進次郎衆議院議員)を開催しました

投稿日:2012.11.13

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第33回まなびとプロジェクト(講師:小泉進次郎衆議院議員)を開催しました
第33回まなびとプロジェクト(講師:小泉進次郎衆議院議員)を開催しました

第33回まなびとプロジェクト(講師:小泉進次郎衆議院議員)を開催しました
第33回まなびとプロジェクト(講師:小泉進次郎衆議院議員)を開催しました

開催日:平成24年11月6日
講 師:小泉進次郎 青年局長
テーマ:「大学生投票率100%を目指して!」
対 象:慶應義塾大学公認団体「Front Runner」所属の大学生

 11月6日(火)、「第33回まなびとプロジェクト--異業種勉強会・大学生との交流--」が行われました。対象は、慶應義塾大学公認団体「Front Runner」に所属する現役の慶大生の皆様。講師には、党青年局長の小泉進次郎衆議院議員を招いて、「大学生投票率100%を目指して!」と題して講演を頂き、その後、参加学生との意見交換が行われました。
 小泉青年局長からは、「各種の選挙で、20歳~24歳の人達の投票率は3人に1人。高齢者は3人に2人が投票をします。人口が多い高齢者が選挙に行って、人口の少ない若い世代が選挙に行かないのでは、これでは皆さんの思いを投票という行為で政治には届かない。選挙の争点で社会保障と言われます。しかし20歳前後の皆さんにとっては、医療・年金・介護という問題は、恐らく実感が湧かない事柄だと思います。皆さんに直結する社会保障としては、雇用や子育て問題だと思います。しかし投票行動では、半分しかないとなると、どうしても政治の現場には、世論を形成する勢力としては負けてしまうのです。年金制度についても遠い将来の問題だと今、関心を持たないでいると、掛け金だけ払って、貰えなくなる可能性があります。どうか、選挙で投票を通じて皆さんの若い世代の世論や意見というものを、他の世代と同等かそれ以上のものにして下さい。最後に、先日、アメリカ大統領選挙が行われましたが、民主党のオバマ大統領陣営で、若い人が応援演説を行いました。それは女優のスカーレット=ヨハンソン。彼女は『誰に投票してとは言わないが、投票に行く事は約束して。これ程、沢山の若い人についての問題があるのに、投票に行かないなんてもったいなさすぎる』と言いました。アメリカ以上に今、日本では若い人達が投票に行かなければならない問題は山ほどあります」と述べられました。
 そして、党青年局が行っている「TEAM11」の活動にも触れ、小泉局長からは、「自民党の国会議員は45歳以下が青年局の役員を務めます。この我々の世代が、東日本大震災の復興・復旧の姿を実感できるわけです。そして福島第1原発の問題。溶け落ちた核燃料を取り出し、廃炉の作業を行い、更地にして人が再び住めるようになるのに40年かかると思います。我々の世代は、40年後に70歳代。見届けることができます。毎月11日に被災地に赴き、被災地の皆さんと復興の喜びを共有したい思いで活動しています」と紹介されました。
 その後、参加学生との意見交換では、演説の上手な小泉局長だが、秘訣や心掛けている事、経済成長に関するビジョン、発展途上国に対する支援、日本の経済構造のあり方などの質問や意見が寄せられました。

文責:中央政治大学院事務局

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