
- 岩手県
- 開催
- 2024年12月14日
- 講 師:
- 宮古市崎山地区防災士会 会長 佐々木重光氏
- テーマ:
- 「変化を求められる災害対応 ― 災害に学び 災害に備える ―」
岩手県連は12月14日、地方政治学校「いわて政治塾」の第2回講座を開催しました。
元消防署長で岩泉町復興危機管理監の佐々木重光氏が「変化を求められる災害対応 -災害に学び 災害に備える-」と題して講演し、東日本大震災や台風災害などで陣頭指揮を執って対応に当たった経験談を交えながら、危機管理とは何か、行政の災害対応責任などについて説明しました。
また講演後、塾生と班担当役員(県議)はグループワークを行い、災害対応について意見交換と取りまとめを行いました。
終了後の塾生によるアンケートでは「講師先生の熱量イコール意識の高さに感動しました」や「災害を創造し、備える環境を整備することが重要」などの感想のほか、「行政の限界を住民にきちんと伝え、住民の意識を変えていく必要がある」「行政がなすべきことは災害関連死をなくすこと」等、今後の課題等を意識した回答も寄せられました。

