
- 山梨県
- 開催
- 2022年3月27日
- 講 師:
- 党中央政治大学院長 下村 博文 衆議院議員
作家 竹田 恒泰 氏
- テーマ:
- GDW興国論―幸福度世界一の国へ
日本人としての自覚と誇り
27日、アピオ甲府で「やまなし政治大学校第1回、2回講座」を開催しました。
第1回講座は党中央政治大学院学院長の下村博文衆議院議員が「GDW興国論-幸福度世界一の国へ」をテーマに講演していただきました。
冒頭、ロシアのウクライナ侵攻に触れ、「いざという時に、自国は自分達で守らなければいけないということを日本人に覚醒させる問題だ」ということを捉える必要性を述べました。
「日米安保条約があるから、いざという時はアメリカが守ってくれるというのは、幻想だと思う」とし、「日本人が自ら汗と血を流してでも、日本の国民、財産、領土を守る、そういう覚悟なくしてアメリカが日本人の為に血を流すというのはありえないと思う。」と憲法改正の必要性を訴えました。
また、日本人の幸福度が総じて低い、日本の立て直しには、人への投資が最も重要だと述べました。
第2回講座は作家で明治天皇の玄孫にあたる竹田恒泰先生が「日本人としての自覚と誇り」をテーマに講演していただきました。
受講生に向け、「しっかりとした国家観を持って欲しい」と述べ、学校では、日本が建国した経緯、理念、精神を教えてこなかったと指摘し、「建国の理念を知らないのは日本だけ」と問題点を挙げました。
また、ウクライナの問題に触れ、日本の対応や緊急時の法体制の不備を指摘し、憲法改正が進まないことに疑問を呈しました。国連が機能しない、同盟を結んでないからなどを理由に支援が受けられないことを挙げ、日本も他人事ではなく「国民世論や時の大統領、政権に左右される。」とし、「国民の気持ちを無視して助けてくれるのか。」と真剣な議論を訴えました。

