
- 栃木県
- 開催
- 2022年3月19日
- 講 師:
- 西村 康稔 中央政治大学院副学院長
- テーマ:
- 「政治を志す方へ:政治の使命・役割」~経済再生・コロナ担当大臣、官房副長官の経験から~
3月19日(土)、コロナ禍のため休校状態となっている「自民党とちぎ未来塾」の再開に向け、オープン講座が開催されました。
県連女性局総会に続いて開催された当日は約130名が出席し、地元選出の上野通子 副学院長の挨拶に続いて、西村康稔 副学院長が「政治を志す方へ:政治の使命・役割」を演題に講演を行いました。
西村副学院長は、「国民の幸せを考えて政策を実現し、社会が希望や明るさを持てるようにすることこそ政治の役割である」という信念に基づき、新型コロナ対策兼経済政策担当大臣として感染防止と経済活動の両立に向け「答えのない世界」を模索した日々を振り返りつつ、厳しい後遺症の実例とワクチンによる免疫力向上の数値を示して積極的な接種を呼びかけるとともに、内閣官房副長官時代には、拉致被害者家族との面会を巡る米国の新旧大統領の人柄の違いを表すエピソードを披露するなど、政治家として駆け抜けてきた軌跡を語るとともに、これからは若者や女性など多様な人材が活躍できる環境整備の必要性など、「昭和のやり方からの脱却」を訴えました。

