
- 山梨県
- 開催
- 2021年11月27日
- 講 師:
- 第6回:髙橋 史朗 麗澤大学大学院客員教授
第7回:中央政治大学院副学院長 青山 繁晴 参議院議員
- テーマ:
- 第6回:家庭・家族の危機を乗り越える教育再生の課題
第7回:経済安全保障のある国づくり
11月27日(土)甲府市内で第4期「自由民主党やまなし政治大学校」第6回講座を麗澤大学大学院客員教授の髙橋史朗先生に「家庭・家族の危機を乗り越える教育再生の課題」を演題に講演していただきました。髙橋先生は「多くの家庭で、3歳までは出来るだけ子供を家で育てたいと考えている。保育所には0歳児から20万円の大きな予算がつく。保育所に預けたい人、家で子どもを育てたい人、選択は自由。家で育てる人にも同じような支援が得られないと公平ではないということになるのではないか」と問題を提起しながら、家庭で子供を育てることも大事な女性活動という視点も重要だと述べました。
続けて、第7回講座を中央政治大学院副学院長の青山繁晴参議院議員に、「経済安全保障のある国づくり」を演題に講演していただきました。ソビエト連邦の崩壊、昭和天皇崩御、ベルリンの壁崩壊から見えてくる経済安全保障に始まり、青山先生は「来年早めの国会で、経済安全保障の包括法をつくる、日本はトップランナーになれるかもしれない。」と期待を寄せました。「経済安全保障とは一言でいうと、中国共産党の独裁主義を食い止めること」と述べ、「中国の公司(コンス・会社)は民間ではない。民間に見せかけているだけで共産党か軍かどちらかの支配を受けている中ではイノベーションができない。経営者は、技術開発できないので日本やアメリカの技術を盗りに来る。これが経済安全保障の、いの一番。」と語りました。第7回講座をもって全講座を修了し、全ての講座に出席した19名に修了証書が授与されました。12月10日には山梨を離れ、第1回東京研修会を開催する予定です。

