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地方政治学校

「AOMORI政治塾」が開校されました

投稿日:2012.10.15

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「AOMORI政治塾」が開校しされました
「AOMORI政治塾」が開校しされました

「AOMORI政治塾」が開校しされました
「AOMORI政治塾」が開校しされました

開催日:平成24年10月6日
講 師:井上 信治 衆議院議員
テーマ:「日本を、取り戻す。」

 10月6日(土)、中央政治大学院副学院長の井上信治衆議院議員、西谷洌青森県議会議長を講師に、AOMORI政治塾開塾式並びに第一講座を開催。はじめに、塾長の木村太郎県連会長が「今後の糧となるよう政治塾の場で切磋琢磨して欲しい」と挨拶、続いて井上議員の祝辞の後、入塾許可証が授与され、第一期目のAOMORI政治塾がスタートした。
 井上議員からは、「現政権のバラマキ、ポピュリズム政治は将来に禍根を残すため、一刻も早く退場することが日本のためになる。しかし、わが党に対する期待はまだ戻っておらず、これから自民党が変わり国民の期待を得るためには立党の精神に立ち返り活動しなければならない。1つはわが党が地域の声を聞き、街に出て政策を訴え、長い歴史で培われた地方組織の意見を取り入れるといった『国民政党』であるということ。2つ目は国柄を守り、歴史を重んじて伝統文化を伝えていくわが国唯一の『保守政党』であるということ。3つ目は、戦後ほとんどの間、政治を担ってきた『責任政党』であり、野党になったからと言って政権奪還のみを目的にしてはならないということ。この3つがわが党再生のキーワードであり、意識しなければならないことである」と述べられました。
 西谷県議会議長からは、「弘前青年会議所時代、様々な事業で市役所とやり取りするうちに、行政の壁・疑問を感じたのが政治を志したきっかけであった。私は初当選の頃から青森県という地域は『未来県』だと確信を持っている。県民所得という金額は低いかもしれないが、地形的なもの、気候的なもの、歴史、季節感が発揮する風土・文化といった高いポテンシャルを持ち、食材のおいしさといった数字に換算できない豊かさを享受している。この生活の豊かさを含め、30年先の県民の姿をどうしていくか。報道などで大局の政治は関心を持つ人が多いが、実際に生活に影響する地方行政の仕事というものは、あまり知られていない。地方行政の進め方で地域の暮らしが変わるのが現実であり、議員の力で何とかなる部分でもある。ローカルで身近な生活に係る行政・政治も是非勉強して欲しい」と述べられました。

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