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インターンシップ/学生

「国会議員事務所(秘書)夏季インターンシップ政経セミナー」を開催しました

投稿日:2013.09.20

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「国会議員事務所(秘書)夏季インターンシップ政経セミナー」を開催しました
「国会議員事務所(秘書)夏季インターンシップ政経セミナー」を開催しました

「国会議員事務所(秘書)夏季インターンシップ政経セミナー」を開催しました
「国会議員事務所(秘書)夏季インターンシップ政経セミナー」を開催しました

開催日:平成25年9月4日
講 師:第1講座 石破 茂 幹事長
講 師:第2講座 小泉 進次郎 青年局長
テーマ:第1講座:「時局講演」
テーマ:第2講座:「大学生との懇談」

 9月4日(水)、「国会議員事務所(秘書)夏季インターンシップ政経セミナー」が開催されました。講師には、第1講座には石破茂幹事長、第2講座は小泉進次郎青年局長がそれぞれ務められました。
 石破幹事長からは、「議員秘書のインターンを皆さんは今回、体験しているが、私も含めて国会議員は、身一つだ。従って、秘書の仕事のウエートは7割近くに及ぶと思う。そこには信頼関係で成り立っているわけだ。また、皆さんは大学生だが、きちんと選挙に行っていただいているだろうか?憲法には『国民主権』が謳われている。その意味は、もし自分が内閣総理大臣ならば、もし自分が為政者ならば、どういう政策を実現したいのかを考えて、立候補している人との政策の一致点を見出して投票することだ。それが国民主権の原理のはず。しかし、20代や30代の人たちの投票率が著しく低い。このことは何を意味するか、各自でも考えて頂きたい。各種の政策課題があるが、国も限られた予算で優先順位を付けて国を運営していくわけだが、そこで投票率が低く、世論形成にも満たないとなれば、国や国会議員の目が、そこには向かわないことになりかねない。そういう中で、権利だけ主張されても根本解決にはならない」と、厳しいご指摘がございました。
 また、第2講座では、小泉青年局長を交えて学生と懇談を行いました。まず小泉青年局長からは、「私も含めて我々や皆さんの世代は、バブル期の豊かさを全く知らない。そしてゆとり教育、失われた20年といわれる氷河期しか知らない。しかし、それで例えば社会に出て、就職がうまくいかない、就職先が無い等と、社会や大学の責任にしてはいけない。なぜなら、自分で被っている諸問題は、解決するだけで新たな社会や価値観、世の中の様々な富を享受できるわけだから、これ以上、失う心配はないと、発想を転換してもらいたい」と述べられました。
 講演後、参加学生からは、石破幹事長の講演については、「このインターンに来るまでは、日本の将来が不安で仕方なかったし、(未成年のた
め)有権者でもない自分が日本のためにできることなんてないだろうと思っていました。しかし、このインターンで私は希望というか、期待を抱きました。」「今回のセミナーでは、自民党にとって耳が痛い、あまり考えたくないようなことも含めてお話いただいた。最も関心を持ったのは選挙、投票行動についての考え方として「選挙の時くらいは自分が為政者になったらどうするかという視点で一票を投じるべき。でなければ、君主主義と同じで本当の民主主義ではない」という見解を述べられた点で、力を込めて語っておられた」との感想が寄せられました。
 また、小泉青年局長との懇談では、「小泉先生は私たちのいわゆる「ゆとり世代」を「課題を解決することを僕らの未来や希望に変えられる世代」と言ってくださいました。この言葉に恥じることが無いように、どの分野でも全力で生きていこうと誓いました。」「小泉先生は、少し話しをしただけで世界観に引き込まれるような話術で注目されている理由がわかった。そしてそういった方が将来の日本を引っ張って行ってくれると思うと日本の将来も明るいのかなと思う」との感想が寄せられました。

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