interview 03

議員でよかった・よくなかった!?

高木奎太さん 京都府連 学生部長

議員として「やっててよかった」と思った経験はありますか。

自分が訴えている政策が前に進んだことを実感したとき、すごくうれしくなりますね。僕のライフワークは認知症対策なんです。
高齢化が進み社会問題化するなかで、認知症のことは国会の中で はあまり議論が行われていない。このままではまずいと、認知症対策基本法をつくりませんかと言い続けてきて、皆さんのお力添えで自民党でも検討を始めてもらうことになりました。
いま自分で認知症国会勉強会というのを立ち上げて、与野党問わず全国会議員の先生にお声がけしています。出席してくれる先生方はまだまだ少ないけれど、そのうち関心を持ってくれるかなって、地道に継続していくつもりです。


鈴木隼人議員 青年副部長 衆議院議員
依光晃一郎議員 青年局中央常任委員会議長 高知県議会議員

やはり自分が提案したことが実現したとき、議員を志してよかったという気持ちになります。政治家の醍醐味とでもいうんでしょうか。
あと、県議会議員になってからはブロック会議で全国回らせてもらうとか、国際交流で各国へ行かせてもらうとかが多い。議員に当選させてもらってから、自分の人生や世界が広がったという認識は確実にあります。

逆に、政治家になったことを後悔したことがありますか。

臼井梨乃さん 神奈川県連 学生部副部長
鈴木隼人議員 青年副部長 衆議院議員

政治家って、職業というより人生だと思う。家族と過ごす時間は激減しましたが、それは国をよくしたいという自らの志があってやっていることで、後悔はありません。

私も後悔したことはありません。ただ、もし落選したらどうしよう、とは思いましたね。応援してくれた人に申し訳ないですから。

依光晃一郎議員 青年局中央常任委員会議長 高知県議会議員
高木奎太さん 京都府連 学生部長

職業病だなーって思うこと、どんなことですか?

学生時代の友人に会って、別れるとき「またねー」って握手するようになったこと(笑)。エッて相手は引くんですが、政治家になったねって言われます。

加藤鮎子議員 青年部長 衆議院議員
不破大仁議員 青年局中央常任委員会副議長 石川県議会議員

それは、まさに職業病。たしかに会ったら握手で、帰り際に握手で別れます。

僕は反対に、恥ずかしがり屋なんです。皆さんみたいに自然と握手の手が出てこないので、うらやましい。

鈴木隼人議員 青年副部長 衆議院議員
依光晃一郎議員 青年局中央常任委員会議長 高知県議会議員

私は相手が有権者とわかったとき、ドキッとするようなところがあります。実は(選挙区の)香美市に家がありまして、などと言われると背中がしゃんとします(笑)。

※この記事は平成30年12月5日、自民党本部にて行われた座談会を抄録としてまとめたものです

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