interview 04

家族の理解やプライベートは?

臼井梨乃さん 神奈川県連 学生部副部長

議員生活でのご家族の理解はどうですか。

私は、この道に進みたいけどそれでもいいですかって、付き合う前に宣言しました。実際、選挙の準備を始めるときも、これしか私の生きる道はないから、それぐらいの想いでやるから協力して くださいって言ったら、夫は自分の仕事を辞めて一緒に地元に来てくれました。

加藤鮎子議員 青年部長 衆議院議員
鈴木隼人議員 青年副部長 衆議院議員

すごいなあ。僕も同じで、付き合い始める前に言ったんですよ。結婚するときもその前提があったので、いざ立候補することになったときに、親は心配したりしましたけど、妻のほうからは何の反対もなかった。だから、これから政治家を目指している人はあらかじめ言っておくことですね。

議員に休みはあるのでしょうか。

高木奎太さん 京都府連 学生部長
加藤鮎子議員 青年部長 衆議院議員

丸一日の休みはなかなかとれないんで、忙しい間をぬって家族との時間をなるべくとるようにしています。
いま私の持っている時間は子供か議員の活動にしか使えないので、子供の寝顔にスリスリしたりするのが自分への急速チャージ法ですね。

前提として政治家は、人とのコミュニケーションがどっちかといえば好きなほうが多いはず。人と会うことの多い仕事なので、一日中仕事をしていてもストレスにならないんです。

鈴木隼人議員 青年副部長 衆議院議員
高木奎太さん 京都府連 学生部長

最後にぶっちゃけ、議員ってもうかるんですか?

もうかります(笑)。学生さんでも、1円のお金にならなくても、自分のためになることだったり経験になりそうだということをやるでしょ、ボランティア活動に行ったり。
議員は、お金の面でいうと決してもうかりません。ただ、いろいろな場所に行って人に出会って話を聞いたり、普通だったら知り合えないような人に悩みを相談され、そのことによって自分も見識を広げられるわけです。これ以上にないぐらいの人生を送らせてもらっている。明石家さんまさんじゃないけど「まるもうけ」だと思います。

不破大仁議員 青年局中央常任委員会副議長 石川県議会議員
高木奎太さん 京都府連 学生部長 臼井梨乃さん 神奈川県連 学生部副部長

きょうはお忙しいところ、ありがとうございました。

※この記事は平成30年12月5日、自民党本部にて行われた座談会を抄録としてまとめたものです

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