interview 01

これから20年後、日本をサイコーで強い国にするには

鈴木隼人議員 学生部長 衆・東京10区

トークセッションの前にまず、学生の皆さんの自己紹介からお願いします。できたら今抱えている問題や将来の夢も聞かせてください。

私は、高校生のころから地方議員になりたいとずっと思っていて、その目標は今でも変わりません。一方で、私を含め4人の子育てに奮闘してきた専業主婦の母のことを尊敬していて、感謝の気持ちもあります。
ですから、私も2人以上は子供を産んで家事や育児に励みたいし、いずれかのタイミングでは議員になって地域社会の発展に尽くし、かつ出世もしたい(笑)。そう考えているので、国会議員の皆さんには是非、働きながら子育てが自在にできて、能力と意欲のある女性が存分に活躍できるような国づくりを考えてほしいと思っています。

上野由佳さん 茨城県連学生部長 筑波大学3年
土井 紫さん 愛知県連学生部長 名古屋大学3年

私も生まれ育った愛知県で首長になりたいと考えています。最近、地元のお祭りへの子供の参加がだいぶ減ってしまったため、若い人もお年寄りも一緒に楽しめるものに変えようとしています。私が今、その実行委員として悩んでいるのは、残すべきものと変えるもののバランスをどうとるかということ。
ベトナムに半年間留学した経験があって、ホーチミン市にはどんどん新しいビルが建ち、目まぐるしく変化しているのに、自分たちはベトナム人だという民族の誇りを持っている。プライドがあると、多少の変化は恐れないものかと思いましたね。

じつは、僕も最終的には議員になって町づくりに貢献したいという思いがあります。地元は埼玉県川口市でマンションも多く、地域コミュニティが成立しにくいところです。
大学でいろいろ調べると、地域コミュニティがないところは地震があったときなど、助け合いはおろか、情報伝達の機能すらない。そもそも、お年寄りと若い世代との接点がまったくないことがわかってきました。そこで、地域コミュニティをつくりたいと思っているのですが、住民の皆さんに故郷という自覚があまりないところなので簡単ではないなと。

津久井祐希さん 埼玉県連学生部長 明治大学3年
鈴木隼人議員 学生部長 衆・東京10区

皆さん、さすがに学生部長だけあって、それぞれ問題意識をもっていらっしゃることがわかりました。では、本題に移っていきましょう。

※この座談会は平成29年12月18日、自由民主党本部にて行われました。

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