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自民党総裁選2012

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候補者データ


まちむら のぶたか

町村 信孝

衆議院議員

選挙区:北海道第5区
当選回数:10回
生年月日:昭和19年10月17日

経歴

東京大学経済学部卒業。この間、米国に一年間留学。
昭和44年 通商産業省に入省。2年間のジェトロ・ニューヨーク勤務。
昭和58年 衆議院議員初当選、以来連続10回当選。
衆議院厚生常任委員長、文部大臣、文部科学大臣、外務大臣、内閣官房長官、党幹事長代理、党日本経済再生戦略会議会長等を歴任。
現在、党税制調査会顧問、党国土強靭化総合調査会顧問。

トピックス


推薦人一覧


  • 推薦人代表
  • 橋本聖子
  • 選挙責任者
  • 細田博之
  • 推薦人
  • 木村太郎/北村茂男/塩谷立/高木毅/武部勤/谷川弥一/馳浩/松野博一/岩城光英/岡田直樹/川口順子/鈴木政二/伊達忠一/長谷川岳/森 まさこ/山崎正昭/山本順三/若林健太

所見


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凜とした外交・安全保障を実現

強い日本をつくる、それを次の世代に渡していくという信念に燃えて立候補しました。

まず、東日本大震災からの迅速な復興を成し遂げていきます。いまだに多くの方が仮設住宅に入り働く場所がない状態です。こうした方々に対する支援策や原発対応では、政治のリーダーシップで思い切った政策を打ち出して解決していきます。

そして、力強い経済、社会をつくるために全力を尽くしていきます。成長戦略は官民をあげての研究開発への投資を強化していくことが経済の再生につながると確信しています。

災害に強い国土づくりのため、国会に提出している国土強靱化基本法案を成立させ、10年間で集中的にハードとソフト両面の投資を進めます。これが地域経済の活性化にも役に立つと考えています。

産業活動にはエネルギーの供給が安定していることが重要です。もうすぐ原子力規制委員会が設置され新たな規制基準が策定されます。この新基準の下で稼働停止中の原発は厳格な審査を受け、地元住民の理解を得た上で順次再稼働できる所はしていくことが必要です。民主党は2030年代に原発稼働ゼロを目標にする政策を掲げますが、これから3年ぐらいかけて技術的な可能性を検討したうえで、長期のエネルギー政策を決めても遅くはない。こうした現実的な対応が求められていると思います。

地方経済のことを考えると農林水産業、中小企業の振興にしっかり取り組む必要があります。

また、社会保障と税の一体改革では私たちの3年前の公約が実現できたのです。少なくともこの分野では自民、公明、民主の3党で政策を固め、社会保障の充実を図ることが必要だと考えます。いうまでもなく、消費税率を引き上げる前に十分な景気対策を打って、景気を上昇局面にもっていく努力をしていきます。

さらに、かつて英国のブレア首相はすべての鍵は教育が握っているとの方針を示し、教育政策を充実させましたが、これは今の日本にも当てはまります。文教予算を充実させ、何より幼児教育を強化することが求められています。基礎学力の低下は憂うべきものがあり、土曜日半日授業を復活させます。そして、職業、家庭教育の充実、東京オリンピック・パラリンピックを実現したいと思います。

凜(りん)とした外交・安全保障政策を実現させていきます。民主党政権の下でズタズタになった日米関係を再び強化することが何よりも重要だと考えます。

同時に東南アジア諸国連合(ASEAN)、東アジアの近隣の諸国とも力を合わせていくことが必要です。しかし、領土と主権の問題だけは基軸を揺るがせてはいけません。これは別の次元として厳しく対処していきます。

そして、新しい防衛大綱をつくって防衛力、海上保安庁の整備をしっかりやらなければ国の主権と領土を守ることはできないと考えています。