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記者会見選挙

役員連絡会後 二階幹事長記者会見

二階幹事長

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【冒頭発言】(金田幹事長代理)

本日の役員連絡会の概要を報告致します。
森山国対委員長からは、11、12日も法案の趣旨説明質疑で本会議を立てる予定との報告がございました。
梶山選対委員長代理からは、結束こそが勝利の王道である。これを確認して、統一地方選の後半戦、補欠選挙、参院選を戦い抜いて行きたいとのご発言がございました。

以上です。

【冒頭発言】(二階幹事長)

本日、衆議院の2つの補欠選挙が告示されましたことはご承知の通りであります。沖縄3区の島尻あいこ候補の応援には加藤総務会長が、大阪12区の北川晋平候補の応援には甘利選対委員長が、それぞれ現地に入っていただいております。統一地方選の後半戦と合わせ、党一丸となって、全力を尽くしてこの勝利に向けて戦い抜きたいと思っております。

以上です。

質疑応答

Question
朝日新聞です。昨日の民放で、古賀誠さんがポスト安倍の候補として菅さんの名前を挙げておりました。幹事長も雑誌のインタビューにて菅さんの名前を挙げておられましたが、菅官房長官のどういったところがポスト安倍として相応しいとお考えでしょうか。
Answer
これから多くの候補者が出てくると思いますが、その一人として一例を挙げたと、こういうことであります。どういうところが素晴らしくてそれを担ぐとか、そのためにどうするとかと、そういうことを言っているわけではありません。そして、党の皆さんから良い候補者を選ぶために、皆がそういうことに関心を強く持っていただきたい。良い候補者選びにご協力を促すと、こういう意味です。
Question
時事通信です。昨日、国交省は、下関北九州道路の整備事業、いわゆる塚田前国交副大臣が忖度の発言をした対象の事業の話ですが、吉田参院幹事長と塚田前国交副大臣との面談記録を公表しました。吉田参議院幹事長はその中で、総理とか副総理の名前に言及しつつ事業の早期実現を要望したということで、総理の地元だということを強調して要望したとも取れるということで、野党側は反発しております。これについて、どのように受け止めておられますか。
Answer
与党であれば当然総理とか、あるいは今言われておるテーマの場合は、国土交通大臣ということになるんでしょうが、そういう名前を挙げて事例として色々ご説明なさったということですから。別に問題は無いと思います。
Question
時事通信です。これに関して野党側は引き続き追求する意向を持っております。政府側や関係者に、どのような説明や姿勢を求めますか。
Answer
選ばれている閣僚及び党の関係者の皆さんについては、信頼を申し上げておりますから。改めて感想も何もありません。期待に応えて、しっかり質問があればそれに答弁していく。こういうことだと思います。
Question
テレビ朝日です。冒頭のご発言にもありましたが、本日から補欠選挙が始まります。特に大阪では、先日のダブル選挙で維新が勢いを持っていたり、厳しい戦いが予想されます。勝利に向けて一番ポイントとなる部分はどこか、また意気込みも改めてお願いします。
Answer
大阪だからとか東京だからということではなくて、選挙は候補者を中心にして、その地域の皆様が必死になって戦う、その必死のその姿を見て、同志、選挙の応援をしていただく人たちがまた段々と燃えてくるわけでありますから。冷静に見守っていただければ結構だと思っております。
Question
NHKです。今の質問に関連して、候補者を中心にして必死に戦って行くという姿勢と伺いましたが、自民党としては訴えとしてはどのようなことを中心にしていくお考えでしょうか。
Answer
自民党はかねてより、選挙公約、あるいはまたあらゆる機会に政府及び党の幹部が発言していることに対して、候補者を中心に支援する人たちもみんな責任を持って対応していかなければいけない。そういう問題があろうと思いますが、こういうことを念頭に一生懸命戦っていただくことを期待している。こういうことです。
Question
毎日新聞です。補選2つが告示され、夏には参議院選挙が待っております。その前哨戦として、どのように位置付けて、政府与党は政権運営を行っていきたいとお考えですか。
Answer
とにかくわれわれはこれをやったらこうなるだろうというのは、そういうことだけではなくて、われわれとしてはやはり一つ一つ誠実に政策を語り、その時の地域での要望、テーマ等についても十分対応していくチャンスなんですから。それを、この選挙の機会を活かして国民の皆さんに語りかけて行くという姿勢を、自民党としては取って行きたいと思っております。
Question
読売新聞です。補欠選挙の関連ですが、幹事長としては党幹部を応援にどんどん投入するというお考えでしょうか。
Answer
地元のご要請があれば、党は総理以下全員、あらゆる機会にそれぞれの地域のご要望に応じて対応していくと、こういうことです。
Question
共同通信です。今日の財務大臣の会見で、新紙幣を発行することが発表されました。渋沢栄一さん、津田梅子さん、北里柴三郎さんという方々が描かれるわけですけども、こうした3人の印象や受け止めをお願いします。
Answer
われわれが、極端に言えば子どもの頃から偉い人だというふうに尊敬の念を持っておったそれぞれの方々ばかりでございますから。この人たちが新しい紙幣に起用されるということは光栄なことだと思っておりますから。このことを計画した、それぞれの担当の皆さんに敬意を評したいと思います。