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記者会見

政府与党連絡会議後 萩生田幹事長代行記者会見

2018年12月11日(火)13:02~13:07
於:党本部平河クラブ会見場

萩生田幹事長代行

【冒頭発言】

政府与党連絡会議の概要について申し上げます。
それぞれ党役員の発言につきましては、先ほど午前中に報告した役員連絡会と相違ございませんので、特記すべき追加の発言があった人に関してのみご報告させていただきます。
岸田政調会長から、来年度の予算、税制に関する議論を今進めていますが、最終的には公明党の石田政調会長とも相談をしながら、与党としての予算編成大綱、税制改正大綱をまとめるように手続きを進めて行きたい旨発言がございました。
また予算と税制の他にも、防衛大綱、中規模防災・減災・国土強靭化のための3年間の緊急対策、消費税率引き上げ対策や、外国人材受け入れ対応の詳細についても与党としてしっかり議論をして行きたいとの発言がございました。なお、来年4月から5月にかけての10連休となることに関する政府の対応について、医療ですとか保育ですとかゴミですとかを政府としてしっかり対応して欲しいということで、来年の2月までに対応策をもう一度党の方でもしっかり議論して、政府と擦り合わせをして行きたい旨の発言がございました。
その他の方々の発言は午前中と変わりませんでしたので、省略いたします。
最後に菅官房長官から、臨時国会の審議に対する御礼がございました。
加えて安倍総理からは、アジアの安全保障会議やG20などの外交日程がある中で、それぞれ政府提出の法案や条約を成立させていただいたことに対しての御礼がありました。政調会長が指摘した10連休の対応については、極めて重要な問題なので政府としてもしっかりと受け止めて対応するというお約束をしていただきました。また午前中にも触れましたが、年末年始になるので、政府・与党それぞれの議員の皆さんが地元で、今国会で成立した法案の意義や、国民の皆さんの不安や問題点にしっかり答えていただく努力をして欲しいということを促しておりました。来年は大変重要な1年になるということで、政府与党でしっかりと力を合わせて頑張っていこうということを確認をして終了をしたところでございます。

以上です。

質疑応答

Question
毎日新聞です。通常国会の招集日時期についてのやり取りはございましたか。
Answer
通常国会の召集日についてのやり取りはございませんでした。
Question
共同通信です。10連休に関する政府の対応について、代行としてはこの10連休に関してどのような問題があると感じているのか。そしてどのような対応をしていくべきだとお考えでしょうか。
Answer
政府としては過去にも正月を挟んだ9連休という実績がありますので、その中で例えば医療についての救急診療の輪番制ですとか、ゴミの臨時収集ですとか、行政側も一定程度の経験を積んでおりますので、後はぽっかり穴が開かないようにしっかりやっていただくことが極めて重要なんだと思います。細かい点に目配りをしなければなりませんけれども、今までの連休がさらに伸びるので、連休中の対応というのを各行政機関は今までも対応してきた経験がありますから。それをさらに膨らませて、きちんと穴が開かない様な対応していただければよろしいんじゃないかと思いますので。私としては別にそんなに心配はしていません。