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日本遺産で地方創生をフォーラムで連携強化

日本遺産で地方創生をフォーラムで連携強化

党文部科学部会(部会長・高階恵美子参院議員)や文化立国調査会(会長・山谷えり子参院議員)、日本遺産推進議員連盟(会長・下村博文衆院議員)は2月12日、第2回日本遺産推進フォーラムを党本部で開催しました。
日本遺産とは地域に点在する有形・無形の文化財群を歴史的経緯や地域風土に根差した1つのストーリーにまとめて魅力を発信する仕組みで、自治体からの申請を受けて文化庁が認定しています。
同フォーラムは国や自治体、民間事業者の連携により日本遺産の推進を地方創生や観光振興につなげるために開かれ、自治体を中心に約300人が出席しました。
冒頭あいさつでは山谷会長や下村会長、上野通子文部科学副大臣が日本遺産の推進に向けて出席者に協力を要請。高階部会長と馳浩同議員連盟幹事長は東京・有楽町駅前に出店している日本遺産認定地域PRブースからネット中継で現場リポートを行いました。
続いて、文化庁など関係省庁が最新の日本遺産関連施策を紹介したほか、日本旅行業協会が日本遺産を活用した訪日外国人旅客の取り込みについて講演。すでに認定を受けた自治体(認定自治体)である神奈川県伊勢原市や岡山県倉敷市による事例紹介や、民間事業者によるプレゼンテーションも行われました。また、今年が日本遺産の文化庁への最終申請年であることを踏まえ、国と認定自治体に来年以降も日本遺産の振興に向けた取り組みを求める決議を取りまとめ、上野文部科学副大臣に手渡しました。
フォーラム閉会後に開かれた交流会では、多くの出席者が情報交換を行いました。