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政策

青年局幹部役員が台湾を訪問

2018年12月27日

青年局幹部役員が台湾を訪問

12月24、25日、青年局幹部役員5名が台湾を訪問をしました。
佐々木紀青年局長就任後初となる訪問で、ほかに小林史明局長代理、朝日健太郎局長代理、武井俊輔国際部長、牧島かれん国際副部長が参加しました。
一行は二日間の日程で、蔡英文総統、蘇嘉全立法院長、頼清徳行政院長ら政府要人、民進・国民の両党幹部、日・台の経済界、古くからの友人である救国団と、次々に表敬や食事会に臨み、交流を深めました。
佐々木局長は各表敬で「大切な人と過ごすクリスマスに台湾の方々と過ごすことができるのは意義深く、友情を温めたい」としつつ、東日本大震災の被災地農産品輸入規制について「公民投票の結果によって継続されることになったのは心配していた事態であり、大変遺憾。友情に水を差すことがないよう、科学的根拠に基づいた善処を切に望む」と強調しました。
蔡英文総統は、「青年局は日台の大切な交流窓口」と評価し、日本と台湾の関係について「運命共同体である」と強調。また、農産品輸入規制に関する公民投票の結果には法的拘束力があるとした上で、日台関係に影響を及ぼさないよう誠意を持って対応していく旨、表明しました。