ニュースのカテゴリを選択する

政策

東京電力(株)福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所を視察
党原子力規制に関する特別委員会

2018年6月3日~4日

東京電力(株)福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所を視察 党原子力規制に関する特別委員会

党原子力規制に関する特別委員会(委員長:井上信治衆議院議員、幹事長:石川昭政衆議院議員、事務局長:福山守衆議院議員)は3日、福島県双葉郡を訪問し、東京電力株式会社の福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所の視察を行いました。また4日には、田中俊一飯館村復興アドバイザー(原子力規制委員会前委員長)及び、内堀雅雄福島県知事との意見交換を行いました。
田中復興アドバイザーとの意見交換では、復興に向けた取組みや今後の展望について議論を交わし、井上委員長は「更なる復興の加速化に向け、前向きにハードルを乗り越えていきたい。」と応じました。また、内堀知事との意見交換では、机上の防災計画ではなく、福島の実情に沿った防災計画を立てる必要があるとの認識を示しました。
福島第一原子力発電所では、燃料デブリの取り出しや汚染水対策など、廃炉に向けた取組みについて説明を受けるとともに、原発の現況を視察。また、福島第二原子力発電所では、震災の教訓を生かした自主的な安全強化対策についての聞き取りを行いました。
党原子力規制に関する特別委員会は、東京電力福島第一原子力発電所の事故の後、原子力規制委員会設置法案を策定するために政調内に設置された機関。その後も、原発事故以前、原子力・エネルギー政策と安全規制に携わる行政組織が一体であったという反省を踏まえ、党のエネルギー政策とは一線を画し、より良い規制行政を作り上げていくために活動を続けています。

東京電力(株)福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所を視察 党原子力規制に関する特別委員会