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政策

弾道ミサイル発射を受けて
―「北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部」を開催―
二階幹事長「一層の緊張感を持ち、国民の生命を第一に対処する」

平成29年8月29日

弾道ミサイル発射を受けて ―「北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部」を開催― 二階幹事長「一層の緊張感を持ち、国民の生命を第一に対処する」

8月29日(火)早朝5時58分頃に北朝鮮が発射した弾道ミサイルが、北海道上空を通過し襟裳岬東方の約1,180㎞の太平洋上に落下したとされる事態を受けて、わが党は「北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部」を開催しました。
今回のミサイルは事前通告なく発射され日本上空を通過した初めてのケースで、わが国の安全保障上重大な脅威とされています。
二階俊博幹事長は、「安倍晋三総理はトランプ大統領と意見交換を行い、強固な日米同盟のもと国民の生命を守り抜く強い決意が示された」と、緊急電話会談の内容を紹介し、一層の緊張感を持ち国民の生命を第一に対処する姿勢を鮮明にしました。
さらに立法府としての決意を決然として示すため、与野党に呼びかけ明日30日(水)衆議院で閉会中審査を行い、北朝鮮に対する非難決議を採択する方針も表明しました。
会議では「まさかの有事を想定した具体的対応について年内にもまとめるべき」、「ミサイルが上空で3分割したとの情報もあるが、ブースターの落下となれば被害になりかねない」、「Jアラートやエムネットによる情報で、該当地域の住民にとっては、現在上空を飛行するミサイルを実感した初の体験となった」など、出席議員から大きな懸念の声が相次ぎました。
今後、わが党は、国連の安全保障理事会の緊急会合の開催や北朝鮮に対するさらなる圧力強化を求める政府と連携し、アジア・太平洋地域の平和と安全を脅かす極めて深刻な事態に取り組んでまいります。