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政策

「強靭な機動的防衛力を!」
新防衛大綱に関する提言を申し入れ

平成25年6月14日

わが党は6月11日、新しい防衛計画の大綱(防衛大綱)に関する提言を安倍晋三総理に申し入れました。
同大綱はおおむね10年先を見据えたわが国の防衛のあり方や保有すべき防衛力の水準などを定めたものです。わが党は先の総選挙での政権公約に、民主党政権が策定した現大綱の見直しを盛り込みました。
提言は基本的な考え方として「強靭な機動的防衛力」を提唱。武力攻撃に至らない侵害行為に備えるため、隙間のない態勢を構築することや自衛隊に海兵隊機能を付与し、島嶼防衛を強化することなどを盛り込みました。また、核・弾道ミサイル攻撃への対応能力を強化するため、弾道ミサイル防衛(BMD)機能を搭載したイージス艦や地上配備のミサイル防衛部隊・装備の拡充なども求めています。
これに対し、安倍総理は「提言を参考に大綱をしっかりつくっていきたい」と述べました。申し入れには岩屋毅党安全保障調査会長、今津寛同会長代理、中山泰秀党国防部会長、宇都隆史同部会長代理が出席しました。